太りたくないけど食べたい…おやつを食べるならこれ!
みなさんこんにちは。
Salon RE-ACTIVEのトレーナー&セラピスト李彰浩です。
ついに今日で2020年も終わりですね。
コロナウイルスに本当に振り回された1年でした…
そんな中何とか生き残ることができてホッとしています。
来年は状況が変わってほしいものですね。
さて、今日のブログのテーマは
おやつ
です。
これからお正月休みで、甘いものを食べる機会も多いのではないでしょうか?
甘いものは食べたいけど、太ってしまうのが気になる…という方は多いと思います。
それでも食べたい!というのが正直なところ。
そんな方におすすめのおやつと食べるタイミングについてお話しします。
甘いものはなぜ食べたくなる?
人間は誰でも甘いものを口にすると「おいしい」と感じます。
それはなぜかというと、2つの理由があります。
・人類の祖先である類人猿が、甘い果物を主食としていた
・かつてはいつでも食料が手に入るわけではなく、常に飢えている状態だったので、エネルギー源である糖を含むもの(甘いもの)はDNAレベルで「食べておけ!」と脳から指令が来るようにに組み込まれている
つまり、本能的に好むようになっているのです。
しかし、現代社会では食料は簡単に手に入りますし、糖は甘いものでなくても他の食料で摂取する事ができます。
エネルギー源が充分なのに、その上に甘いものを食べてしまっては肥満につながってしまうのは当然ですが、それでも食べたくなるのですから困りものですね(笑)
炭水化物について
ここで、糖類を含む炭水化物についてお話しておきましょう。
分け方は様々ありますが、構造により、単糖類・小糖類・多糖類・食物繊維に分けられます。
●単糖類
ブドウ糖、果糖、ガラクトース(はちみつや果物など)
●少糖類
・二糖類・・・麦芽糖、ショ糖、乳糖(砂糖や水あめなど)
・三糖類
・四糖類
●多糖類(デンプン)
穀物(米、小麦など)、イモ類
●食物繊維
果物、野菜、海藻など
このうち、甘いものに含まれるのは単糖類と二糖類です。
これらはその名の通り糖の分子が1〜2個と単純なため、すぐに吸収されすぐにエネルギー源になる利点がある反面、血糖値を急上昇させ肥満や糖尿病の原因になります。
つまりは血糖値を上げたくない
血糖値を急上昇させなければ、肥満や糖尿病はある程度防げます。
上で書いた分類からもわかるように、血糖値を上げないポイントは単糖類と二糖類を取りすぎないこと、もう一つは食物繊維を摂ることです。
食物繊維は、血糖値の急上昇を抑える働きがあります。
単糖類である果糖が多く含まれる果物が比較的肥満の原因になりづらいのは、食物繊維が豊富なためです。
とはいえ、甘みを感じさせるのは単糖類と二糖類。
それを摂って味覚も満足させつつ血糖値の急上昇を抑えるというのがポイントになりますね。
おすすめのおやつと食べるタイミングはこれ!
それを叶えるおすすめのおやつはズバリ
バナナ
です。
バナナは、甘みを感じさせすぐにエネルギーになる単糖類と二糖類、ゆっくりとエネルギーになるデンプンがバランス良く含まれており、さらには血糖値の急上昇を抑える食物繊維が豊富に含まれています。
さらに、細胞の水分調整をするカリウムも豊富に含まれているので、むくみが気になる方にもおすすめです。
また、おやつを食べるタイミングについてですが、「3時のおやつ」が実は理にかなっているのです。
午後2〜4時頃は、糖の代謝に重要な膵臓の働きが活発になり、体内時計の中でも脂肪を溜め込みにくい時間帯なのです。
バナナでなくどうしても食べたいスイーツがある!といった場合は、やはりこの時間帯を選ぶと良いでしょう。
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