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病気、免疫低下、太る…今すぐ食べるのをやめるべき「トランス脂肪酸」


 

みなさんこんにちは。

目白・高田馬場のパーソナルトレーニング

ジムSalon RE-ACTIVEパーソナルトレーナー

/セラピスト李彰浩です。

 

 

今回は真っ先に食べるのをやめるべき

食品についてお話ししていきます。

身体に悪く、避けていただきたい食品は

数々ありますが、今日は僕が個人的に

世界一身体に悪いと考えている食品を

ご紹介します。

それはずばり

トランス脂肪酸

です。

聞いたことや見たことはあるけど、実際に

それが何かは詳しく知らないという方も

多いのではないでしょうか。

人体への様々な悪影響が分かってきており、

世界的には規制や禁止の方向に動いて

いますが、日本ではいまだ野放しの

状態です。

そのため、ご自身で知識を付けないと

避けることが難しいのです。

この記事でぜひ把握していただき、

避ける努力をしてみて下さい。

 

トランス脂肪酸とは

アブラの主成分である脂肪酸には

「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」が

あります。

トランス脂肪酸は、一言で言えば

不飽和脂肪酸が変化した、自然界に存在

しない「不自然な脂肪酸」です。

不飽和脂肪酸はもともと植物性食品に多く

含まれ、常温では液体で、酸化して傷み

やすい特徴にがあります。

飽和脂肪酸はその逆の特徴を持つわけ

ですが、不飽和脂肪酸が変化してトランス

脂肪酸になると、できそこないの飽和脂肪酸

のような状態になります。

その構造は顕微鏡で見ると

「プラスチックに似ている」とも言われ、

身体に様々な害をもたらします。

プラスチックは、自然界には存在しないもの

なので、土に埋めて何百年何千年たっても

なくなることはありません。

確かに、「身体にプラスチックが入り込む」

と考えると、気持ち悪いですよね・・・

 

 

トランス脂肪酸の害

人体の細胞の膜はアブラで構成されています。

ここに間違ってトランス脂肪酸が入り込んで

しまうと、細胞膜の構造や働きが不完全に

なってしまいます。

その結果、細胞自体の働きが弱くなって

しまうのはもちろん、細胞に必要なものが

流出してしまったり、有害なものが細胞に

入り込んだりしてしまいます。

では、具体的にどのような害があるのか

見ていきましょう。

心臓を蝕む

トランス脂肪酸は、体内コレステロールの

バランスを崩して心臓病を誘発します。

コレステロールは悪者と認識されがちです

が、本来悪者ではなく大変重要な働きを

しています。

善玉と呼ばれるHDLコレステロール、

悪玉と呼ばれるLDLコレステロールの

どちらも身体には必要で、そのバランスが

非常に重要です。

トランス脂肪酸は、肝臓にダメージを与えて

体内のコレステロール合成量を調整する

機能を崩してしまいます。

HDLが減り、LDLが過剰な状態になります。

過剰になったLDLは血管壁にくっついて

溜まりやすくなり、やがて酸化します。

それを白血球が掃除してくれるのですが、

その時の残骸が溜まって血管の通り道が

狭くなり、動脈硬化が進行、最終的に

心臓病のリスクが高まるのです。

糖尿病を引き起こす

近年増加している糖尿病の原因の一つと

して、トランス脂肪酸も考えられています。

糖尿病は、食事から摂った糖質が分解された

ブドウ糖がうまく代謝されない状態ですが、

それにはインスリンというホルモンが

関わっています。

インスリンの分泌が少なかったり、作用が

充分でない場合、血液中のブドウ糖が多く

なり、血糖値が高くなります。

トランス脂肪酸は細胞膜の構造を不安定に

するため、いくらインスリンを分泌しても

それをキャッチする細胞膜の受信機能が鈍く

なってしますのです。

そのために糖尿病が引き起こされるわけです。

ガンの原因にも

トランス脂肪酸は細胞膜の構造や働きが

不完全になるため、免疫力が低下します。

しかも同時に活性酸素などの有害物質が

細胞内にどんどん入り込んでくるため、

これらの攻撃により細胞が酸化し、遺伝子が

傷つくことにより、異常が起こってガン化

してしまいます。

さらにトランス脂肪酸はガンの最大の原因で

ある、活性酸素を大量に作り出すとも

いわれています。

脳への悪影響

私たちの脳の60%は脂質で構成されて

いますが、これにはオメガ3脂肪酸が

欠かせません。

ところが、オメガ3脂肪酸が不足している

現代人の場合、かわりにトランス脂肪酸が

構成材料として使われやすくなります。

トランス脂肪酸は脳の伝達神経機能を

変形させますが、この状態がずっと繰り

返されます。

すると、ADHD、情緒不安定、うつ、

集中障害など脳の機能低下を招く恐れが

あります。

子供の場合は脳の発育、人格形成にダメージ

が与えられます。

中高年の場合は認知症につながる恐れが

多いのです。

太りやすい

トランス脂肪酸は、メタボリック

シンドロームを引き起こす要因にもなります。

不自然な構造をしたトランス脂肪酸は、

不自然が故に体内でなかなか代謝できません。

そのまま内臓脂肪として蓄積されてしまう

のです。

つまり、「太りやすい」ということです。

 

トランス脂肪酸を含む食品

では、徹底的に避けるべき、トランス脂肪酸

を多く含む食品を紹介します。

マーガリン

本来、常温では液体であるはずの植物性の

油を、無理やり加工して固体に仕上げている

のがマーガリンです。

加工の際に、もともとあった不飽和脂肪酸が、

トランス脂肪酸に変化するのです。

「マーガリンは植物性の油だから身体に良い」

というのは全くのデタラメなのです。

その点では、まだバターの方が良いと

言えるでしょう。

ただし、「まだマシ」というレベルです。

ショートニング、ファットスプレッド、加工油脂

これらもマーガリンの兄弟と言え、

トランス脂肪酸が大量に含まれています。

様々な食品、特に大手メーカーのパン、

お菓子、冷凍食品の揚げ物などの、

裏面の「原材料名」の欄をよく見てみて

ください。

多くの物にこれらが使われていることが

わかるはずです。

ショートニングは口当たりをサクッとさせる

ために使われます。

ファットスプレッドはクリーム状の

マーガリンで、「ソフトで軽いマーガリン」

として

売られているものもあります。

市販のサラダ油やドレッシングなど

に含まれている「植物性油脂」や

「食用精製油脂」なども要注意です。

そのほか、ケーキ用粉ミックス、

ホイップクリーム、コーヒー

フレッシュ、ポテトチップス

などのスナック菓子などにも使われて

いるものが多いです。

 

まず、害をなすなかれ

上に紹介したすべての物を避けるのは

難しいと思います。

ですが、少なくともマーガリン、

ショートニング、ファットスプレッド

三大トランス脂肪酸食品は完全に食卓から

排除するくらいの心構えが望ましいでしょう。

First, do not harm.(まず、害をなすなかれ)

これは「医学の父」と呼ばれるヒポクラテス

の言葉です。

身体を良くするには、良いものをプラス

する以前に、悪いものをマイナスする方

が先に行なわれるべきなのです。

 

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