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冬本番!普段の一工夫で風邪を予防しよう


こんにちは。リアクティブ・トレーナーの李 彰浩です。

この冬はなかなか本格的にならないなと思っていたら、ようやく関東も先日初雪が降りました。

身体の冷えは万病のもとです。

僕は先日ついに腹巻を購入して毎日つけるようになりました!

 

さて、このように冷え込みが厳しくなると心配になってくるのが

風邪

ですよね。

すでにインフルエンザも流行っているようです。

今日は風邪の予防方法と、かかってしまった時も素早く回復できるためのコツについてお話します。

 

とにかく水分摂取

風邪にかかってしまう一つの原因は乾燥です。

具体的には、口内や喉、鼻の中の粘膜が乾燥してしまう事です。

風邪などのウイルスは、乾燥した環境で増殖してしまいます。

そのため、普段から水分を十分にとり、粘膜が乾燥しないようにすることが重要なのです。

通常の成人の摂取目安は1日1.5~2リットル。

なるべく「水」を飲むようにしましょう。

おすすめのタイミングは、

朝、起き抜けに500ml

昼食1時間前に500ml

夕食1時間前に500ml

その他、間で少しずつ

といった感じです。

最初は多く感じるかもしれませんが、1回300mlくらいから始めて、徐々に増やしていくと良いでしょう。

 

不可欠な栄養素はビタミンC

風邪はウイルスに感染ることで発症しますが、これに対抗するのに重要なのが免疫システムです。

免疫の主役となるのは血液中にある白血球ですが、白血球の中には多くのビタミンCが貯蔵され、それが免疫システムを正常に保っています。

白血球中のビタミンCが少ない状態の時ほど、風邪をひきやすくなるようです。

また、ビタミンCは、骨や腱などの結合タンパク質であるコラーゲンの生成に必須の化合物です。

粘膜の状態を正常に保つには水分と同時に充分なコラーゲンも必要なので、こちらでもビタミンCは重要な役割を果たします。

 

摂りすぎ?くらいがちょうどいいのかも

ビタミンCの1日必要量は、100mg、ひと昔前では50mgと言われていました。

これは、壊血病を防ぐための最低限の量であり、ビタミンCが壊血病以外にも抗ストレス、抗酸化作用、免疫強化などの働きがあることは考慮されていません。

活性酸素やストレスが多い現代人には1000~3000mg、人によってはもっと多く必要とする場合もあるようです。

※ただし、腎機能に問題がある人では腎結石のリスクが高まることから注意が必要です。

ビタミンCを多く含む食材

みなさんご存知の通り、果物・野菜に多く含まれています。

現代人は野菜が不足している事が多いので、特に多く摂りたいところです。

また、果物・野菜のビタミンCは熱に弱いため、加工食品やお惣菜などでは摂りづらいのです。

なるべく、生で新鮮なものを食べるようにすると良いでしょう。

特に多い食材・・・アセロラ、レモン、イチゴ、その他柑橘類、パセリ

また、ジャガイモ、サツマイモなどの芋類にも多く含まれます。

芋類はなかなか生では食べられませんが、ご安心を。

芋のビタミンCはでんぷんによって保護されているので、熱を通しても残っています。

サプリメントも効果的

例えば上に書いたように、ビタミンCを1000mg摂ろうと思ったら、レモン丸ごと食べることに換算すると、8~9個食べなくてはいけない計算になります。

それは少し現実的ではないですよね。

そこで重要なのがサプリメントもうまく活用することです。

僕は普段からビタミンCの粉末も飲むようにしています。

附属しているスプーン1杯でちょうど1000mg摂れます。

ただし、ビタミンCは非常に水に溶けやすく余分に摂っても、吸収されなかった分は尿として排出されてしまいます。

1度に吸収できる量は1000mgが限度で、また3時間以上開けないと吸収できなかった分は排出してしまうそうです。

スプーン1杯ずつ、3食ごとに一緒に飲むのがちょうどいいかもしれませんね。

僕もこの時期は、2~3時間おきにスプーン1杯飲んで、体内で飽和状態にしておきます。

これをやることによって、風邪をひく頻度がずいぶん下がり、ひいた時でも軽く済むようになりました。

 

みなさんも今回紹介した方法をぜひ参考にして、この冬を乗り切っていただければと思います!


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