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どっちが効果的?筋膜リリースvsストレッチ


みなさんこんにちは。

目白・高田馬場のパーソナルトレーニング

ジムSalon RE-ACTIVEのトレーナー/

セラピスト李 彰浩です。

 

さて、今日は

筋膜リリースとストレッチ

についてです。

この数年で、筋膜リリースとという言葉が

かなり浸透してきたと感じます。

いろいろな筋膜リリース用のグッズが

売られ、様々な方がご自身でもそれを

使ってケアをされていると思います。

かたや、それ以前からはストレッチも

誰でも取り組める身体のケア方法として

一般的になっています。

今日は、筋膜リリースとストレッチは

どちらが効果的なのか、そしてどのように

行うべきなのかをお話ししていきます。

 

筋膜リリースとストレッチは両方やるべき

結論から言うと、

筋膜リリースとストレッチは

両方やるべきです。

それぞれに長所があり、どちらも行うことで

身体のケアよくできるのです。

その理由をお話ししていきます。

 

筋膜リリースとは?ストレッチとは?

筋肉の構造について

筋膜リリースもストレッチも、どちらも

結果的には「筋肉を緩めている」行為です。

まずは筋肉の構造についてお話して

いきます。

筋肉は、「筋線維」という細い繊維が何本も

束になってできていることをご存じの方は多いと思います。

この筋線維がある程度集まって束になった

ものを「筋束」と言います。

そしてさらにこの筋束が集まって束になり、

ひとつの筋肉を構成しています。

そして筋膜についてですが、ひとつの

筋肉を包んでいる膜も筋膜ですし、

筋束を包んでいる膜も筋膜

さらに1本1本の筋線維を包んでいる膜も筋膜

です。

つまり筋膜は、ひとつの筋肉の中に

3Dの網目状にはりめぐらされているの

です。

ストレッチとは?

ではストレッチは、筋肉に対して何を

しているかというと、筋線維をその

走っている方向に伸ばしているのです。

多くの筋肉は骨に付着していて、もう一方は

別の骨に付着していますが、その2点の付着部

を遠ざけるようにするのがストレッチですが、

この時主に伸びているのは筋線維なのです。

つまり、筋膜には多くアプローチできていない

ので、ストレッチだけして「筋肉が緩んだ」

というのは半分くらいウソになるのです。

筋膜リリースとは?

筋膜リリースですが、これは読んで字の

ごとく筋膜に対してアプローチしています。

ストレッチだけだと、筋膜も伸ばせていない

わけではありませんが、少し効果は

低くなります。

そこで効果的なのが圧迫を加えることです。

筋膜は、垂直方向からの適正な圧で、

より緩めることができます。

よって、ローラー(ストレッチポール)や

ポジションボールなどのグッズを使って、

ほぐしたい部位に圧迫を加えているわけです。

これはプロの人の手によっても、効果的に

行うことができます。

一般的な「マッサージ」のお店で行われる

「マッサージ」も。結果的に筋膜リリース

の要素が多く入っているのです。

また圧迫は、筋線維に対しても緩めることが

でき、圧でへこませているので物理的に

筋線維の長さを伸ばしているため、

ストレッチと同様のことをしているといえます。

 

筋膜リリースとストレッチを両方やるべき理由

「筋肉」を緩めるためには、「筋線維」と

「筋膜」を両方緩めないといけないという

ことがおわかりになったかと思います。

筋膜リリースは、筋膜にも筋線維に対しても

緩めることができる優れた手法ですが、

それでもストレッチと両方行なった方がよいのです。

その理由は、「関節運動の有無」にあります。

筋膜リリースは、基本的には対象に

なっている筋肉がかかわっている関節の

動きを行わなずに、筋肉に対して直接圧を

加えます。

対してストレッチは、関節を動かして

行います。

例えばハムストリングス(もも裏)を伸ばす

ときは、前屈をしたり、仰向けの状態で足を

上げてストレッチしますよね?

これは股関節の「屈曲」という動作を実際に

行なって、「屈曲」と反対方向に働く

ハムストリングスを伸ばしているわけです。

人の身体はもともと動くようにできています。

そしてその動きとはすなわち関節の動きです。

人の身体としての機能を上げるためには

関節を動かさなくてはダメなのです。

といった理由で、筋膜リリースのみで

終わらせずに、ストレッチまで行う

ことが理想的なのです。

 

おすすめの順番

さて、ここまで筋膜リリースとストレッチ

は両方行なうべきとお話してきましたが、

おすすめの順番は

筋膜リリース⇒ストレッチ

です。

筋膜の硬さが筋線維の伸びを邪魔している

ことが多いので、先に筋膜を緩め、

その後関節運動を伴ったストレッチを

することがとても有効です。

もっと言うと、先にストレッチでどのくらい

関節が動くかチェックした後、筋膜リリース、

再びストレッチで、どのくらい関節が

動くようになるか、という風に行うのも

よいでしょう。

 

まとめ

〇筋肉=筋線維+筋膜

・ストレッチは筋線維

・筋膜リリースは筋線維と筋膜両方

〇ストレッチは関節運動を実際に行なうので、両方やるべき!

〇筋膜リリース⇒ストレッチの順番に行なう

 

インスタグラムのアカウントで、基本の

筋膜リリースとストレッチを、1種目ずつ

動画で紹介しています。

ぜひ参考になさってみてください。

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