今年の猛暑を乗り切ろう!最適な夏バテ対策
みなさんこんにちは。リアクティブ・トレーナーの李彰浩です。
連日、猛暑、猛暑、猛暑ですね・・・
僕の住んでいるマンションの寝室は比較的涼しく、越してきてから今までほとんど冷房をかけていなかったのですが、今年はかけないと眠れないくらいの暑さです!
皆さんもぜひ体調管理には気を付けて、この夏を乗り切ってくださいね。
さて、そんな猛暑の中、今日のテーマは
夏バテ
についてです。
すでになってしまっている方も多いと思いますが、この記事を参考に、ぜひ克服てください。
また、まだなっていないという方、毎年大丈夫だという方も、今年はなってしまう可能性大です!
ぜひ予防策として参考にしていただければと思います。
夏バテの原因とは?
夏バテの原因には様々あります。
・睡眠不足
・運動不足
・食生活
・外の暑さと冷房との温度差
といった、生活の中での原因がほとんどです。
そんな中でも多くの原因を占めるのが、食生活です。
中でも大きいのが
ビタミンB1の不足
です。
特に夏は意識していないとビタミンB1が不足した食生活になりがちなため、意識的に摂取することが夏バテの予防・改善につながります。
夏バテとビタミンB1の関係
暑い夏、食欲が落ちがちですよね。
食事はそうめんや冷やしうどんなど喉ごしのよいものだけになったり、甘いジュースやアイスばかり食べていませんか?
これらの食べ物にはビタミンB1はほとんどふくまれていません。
また、麺類のデンプンや、ジュース・アイスに含まれる砂糖などの「糖質」は、身体を動かすためのエネルギー源です。
ビタミンB1はこの糖質をエネルギーに変換する際に使われます。
そのため、上に書いたようなビタミンB1が不足したものばかり食べていると、いくらエネルギー源を摂っているつもりでもそれがうまくエネルギーに変換されず、バテてしまうといったことになってしまうのです。
ビタミンB1を多く含む食材
以下の食材を食事に積極的に取り入れるようにしましょう。
・豚肉(特にヒレ)
・鶏レバー
・大豆
・玄米
通常の食事で、ビタミンB1を一番多く摂取できるのは豚肉です。
疲労回復に豚肉が良いというのは良く言われていますが、ビタミンB1によるエネルギー代謝によるものなんですね。
夏の時期の豚の冷しゃぶなんかはピッタリですね!
また、穀物の胚芽にも多く含まれているため、お米にについても、白米よりも玄米に多く含まれています。
小麦粉製品についても真っ白なものよりも胚芽の残っている全粒粉など、茶色いものを選んだ方が良いでしょう。
冷たいもので弱りがちな腸の調子を整えるためにも、玄米で作ったおにぎりもおすすめです。
これも一緒に!
冷しゃぶに野菜がつきもののように、野菜も一緒に食べることが重要です。
特に、にんにく、ネギ、ニラ、らっきょうなどの薬味野菜。
これらの野菜には、「アリシン」という物質が豊富に含まれています。
アリシンはビタミンB1と結合すると「アリチアミン」という物質になります。
アリチアミンは水に溶けにくく熱にも強いため、調理による損失が少ない上、血液中に長くとどまることができるため、体内で長時間利用することができるようになります。
つまり、エネルギ代謝が長く効率的に行なえるようになるのです。
豚肉にはこういった薬味はピッタリですよね。
味だけではなく、こういったところも理にかなっていると言えますね。
ちなみに僕は、夏場には無意識にビタミンB1やアリシンが豊富な食べ物を食べていたので、社会人になってからはずっと夏バテ知らずです!
むしろ、自分の学生時代のように、炎天下の屋外で運動している人がなるものだと思っていました(笑)
皆さんもぜひ意識していただき、今年の猛暑を一緒に乗り切りましょう!
食生活とともに、適度な運動も重要です。
炎天下ではなく適温のジムで(笑)、最適な運動を始めませんか?
⇒パーソナルトレーニングの無料体験はコチラ