「きれいな姿勢」「良い姿勢」とは?
みなさんこんにちは。
目白・高田馬場のパーソナルトレーニング
Salon RE-ACTIVEのパーソナルトレーナー
/セラピスト李彰浩です。
今日は
「きれいな姿勢」についてです。
逆に「良くない姿勢」というと、猫背や
前型(巻き肩)の状態が挙げられるかと
思います。
実際、このような良くない姿勢は、腰痛、
肩こり、四十肩・五十肩、膝痛などの不調
・ケガなどにつながります。
それだけではなく、肺が圧迫され呼吸が
深くできなくなり、酸素を取り込めず免疫
が下がったり、自律神経に影響を及ぼし
たりもします。
また、消化器系も圧迫されるので、食べ物
の消化吸収もうまくいかなくなります。
では、「きれいな姿勢」とはどのような
状態でしょうか?
よく一般に言われることは、
「胸を張る」ということだと思います。
専門的には、「胸椎の伸展」といいます。
胸椎は、24個ある背骨のうちの8~19個目
の12個。これを反らせるイメージですね。
しかし、単純にこの胸椎を反らせればいいか
というと、ことはそう簡単ではありません。
胸椎がうまく反るためには、その下の背骨で
ある腰椎もある程度反らなければなりません。
そして、腰椎がうまく反るためには、その下に
ある骨盤の向きが適切でなければなりません。
骨盤の向きが適切であるためには、その下の
股関節の角度が重要です。
股関節の角度が適切であるためには、その下の
膝のポジションが重要。
そして膝のポジションは、その下の足首の関節
の状態に左右されます。
といった具合に、まず土台が重要であり、
その上にいくつもの要素が積み重なり、
「胸を張る」ということが実現できるわけ
です。
単純に胸を張るだけでは、見かけだけの姿勢
ですし、その場しのぎであって、それを継続
することはほぼ不可能です。
今一度、正しい姿勢とはなんなのか、何を
治すべきなのかを考えませんか?
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