【デスクワーク】疲れ目・眼精疲労の解消法【リモートワーク】
みなさんこんにちは。
目白・高田馬場のパーソナルトレーニング
Salon RE-ACTIVEのパーソナルトレーナー
/セラピスト李彰浩です。
さて、今日のテーマは
目の疲れ・眼精疲労
についてです。
リモートワークになったり、
もともとデスクワークで
疲れ目や眼精疲労に悩まれている
方はとても多いと思います。
今日はその解消法・対策に
ついてお話ししていきます。
まずは動画をご覧ください。
眼精疲労の原因
①目の酷使
これに当てはまる方が多いと思います。
現代人はスマートフォンやパソコンを
凝視することが多く、近くを
見ている時間が長いのです。
主に眼球の外に付いている、
眼球を動かす筋肉の疲労により
起こります。
②近視・乱視・老眼や矯正不良
この場合、眼球の中にある、
ピントを合わせるのに働く筋肉の
疲労により起こります。
③眼病
ドライアイ、緑内障、白内障、
斜視、眼瞼下垂などによって
眼精疲労が起こることもあります。
④全身の異常
目以外の病気や不調などによっても、
目にかかる負荷に耐える力が足りずに
眼精疲労が起こることもあります。
感染症、更年期障害、自律神経失調、
高血圧、糖尿、月経異常、生活リズム変調
などが挙げられます。
⑤ストレス
ストレスにより自律神経に影響があると、
瞬きや涙の量が減り、眼精疲労に
つながることもありあります。
眼球を動かしているのも筋肉
現代人、特にデスクワークの方が
注意すべきは近くを見ることです。
私たちが眼球を動かしてあらゆる方向を
見ることができるのも、筋肉の働きに
他なりません。
眼球を動かす筋肉は全部で6つ。
・上に向かせる上直筋
・下に向かせる下直筋
・内側に向かせる（寄り目）内直筋
・外に向かせる外直筋
・回転させる上斜筋、下斜筋
つまりこういった筋肉たちに対して
何らかのケアや対策をすれば、
ある程度疲れ目や眼精疲労を和らげることが
できるということです。
そして、現代人が酷使しているのは
この内、近くを見るときに働く
内直筋です。
眼精疲労を解消するストレッチ＝天体観測！？
つまりこの内直筋をストレッチして
緩めてあげれば、
疲れ目・眼精疲労のケアになり、
解消につながります。
ストレッチをするためには
逆の動きをすればよいので、
この時にするべきは
「遠くを見ること」です。
残念ながら人間は左右同時に
外側を見ることはできないので、
左右の内直筋を同時にストレッチする
方法は遠くを見ることに
限られます。
ですが、これでも充分内直筋の
ストレッチになります。
ではどこを見ればいいか？
私たちが普段安全に見れるもので
一番遠いのは星です。
ぜひ、お仕事が終わった後
1日の目への感謝として
星を見る習慣をつけてみては
いかがでしょうか？
曇っている場合でも、雲の先を
見るようなイメージでもOKです。
もちろん、日中の仕事の合間に、
窓の外の景色を見ることも
内直筋のケアになります。
対策として―他の筋肉も動かそう
内直筋ばかりが働きがちなため、
他の５つの筋肉もバランスよく動かして
上げることが疲れ目・眼精疲労を
防ぐ対策になります。
これにおススメなのが
眼球回旋運動です。
①目の前に巨大なアナログ時計を想像します
②12時の方向に思いきり目を向けます
③秒針を負っていくイメージで
目を回します。つまり1周60秒
どの方向も、思いきり目を向けて、
グルンと後ろに向いてしまうくらいの
イメージで行ないます。
この時顔は動かさないように。
これを左右1週ずつ行います。
それぞれ1分かけて行うので
かなり疲れますが、
行なったあとはすっきり感も
あるかと思います。
また、６つの筋肉を動かしている
神経は、脳から直接出ている神経
なので、これを行なうことにより、
脳も活性化されます。
デスクワークで頭が疲れた時にも
良いリフレッシュにもなります。
まとめ
・目の周りで酷使している内直筋
・すぐできるケアは遠くを見ること
・その最たるものは星を見ること
・対策として眼球回旋運動
ぜひみなさん実践してみてください！
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