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筋肉の中のMVP?ヒラメ筋と前脛骨筋のストレッチ


みなさんこんにちは。

目白・高田馬場のパーソナルトレーニング

Salon RE-ACTIVEのパーソナルトレーナー

/セラピスト李彰浩です。

 

今日は

ヒラメ筋と前脛骨筋のストレッチ

についてです。

ご存じでない方も多いと思うので最初に

お話ししますが、ヒラメ筋はふくらはぎの

筋肉、前脛骨筋はその反対側のすねの部分

の筋肉です。

この2つは共通する特徴を持っており、その

特徴を持つ理由のために、ストレッチを

することが特に重要な筋肉です。

その特徴と理由、ストレッチについてお話し

していきます。

 

ヒラメ筋について

ヒラメ筋はふくらはぎの筋肉です。

ふくらはぎの深部(奥の方)に位置し、

浅部(おもて側)にある腓腹筋と合わせて

「下腿三頭筋」を形成します。

この下腿三頭筋の端の部分がアキレス腱で

あり、踵の骨に付いています。

働きは、「足関節の底屈」といって、足首を

伸ばす動き、背伸びをする動きに働きます。

 

前脛骨筋について

前脛骨筋は、すねの前、外側についている

筋肉です。

働きとしては、「足関節の背屈」と言って、

足首を曲げる、つま先を上げる動きに使われ

ます。

これが衰えるとつま先が上がらず、つまずき

やすくなってしまうので、特に高齢の方は

鍛えることが重要な筋肉です。

 

ヒラメ筋と前脛骨筋の特徴

ヒラメ筋と前脛骨筋の特徴としては、

遅筋線維が多いこと

が挙げられます。

筋肉には大きく分けて速筋線維と遅筋線維

があります。

速筋線維は、速く収縮でき、強い力が発揮

できますが疲労しやすい特徴があります。

反対に遅筋線維は、収縮は速くできず力も

強くありませんが、疲労しにくく持久力が

あるという特徴があります。

普通の人の全身の筋肉のほとんどは、速筋・

遅筋線維の割合は大体50:50くらいですが、

ヒラメ筋と前脛骨筋は20:80くらいで

遅筋線維の方が多いという特徴があります。

ヒラメ筋と前脛骨筋が遅筋線維が多い理由

なぜこの2つの筋肉に遅筋線維が多いので

しょうか?

その理由は、ずっと使われているからです。

もう少し詳しく言うと、人が「立つ」という

動作をする限り、その間ずっと使われて

いるからです。

「立っている」というのは、言い換えれば

前にも後ろにも倒れないようにキープ

している」とも言えますよね?

足の裏が地面に固定されていて、足首が

伸びてしまえば後ろに倒れてしまいますし、

足首が曲がってしまえば前に倒れてしまい

ます。

そうならないために、足首を伸ばす筋肉、

曲げる筋肉が常に働いている必要があり

ます。

前に倒れないように常に頑張っているのが

ヒラメ筋であり、後ろに倒れないように

常に頑張っているのが前脛骨筋なのです。

常に頑張らなくてはいけないため、持久力が

必要であり、そのため遅筋線維が多いという

ことです。

 

ヒラメ筋と前脛骨筋のストレッチ

ストレッチの重要性

この二つの筋肉は常に使われているため、

常に力が入り、こわばっているとも言えます。

そのため、この二つの筋肉にストレッチは

非常に重要です。

ヒラメ筋のストレッチ

いわゆる「アキレス腱のストレッチ」ですが

膝を伸ばしたまま行うと腓腹筋にテンション

がかかり、ヒラメ筋が伸びにくくなってしまう

ので、軽く膝を曲げて行ないます。

①伸ばしたい側の脚を後ろに引きます。

②後ろに引いた脚は軽く膝を曲げたまま、

 踵を床に付けるようにします。

 

前脛骨筋のストレッチ

①伸ばしたい側の脚を後ろに引き、

 ゆびの甲側を床に付きます。

②体重を前足にかけます。

 

ヒラメ筋と前脛骨筋は、人が二足歩行である

限りいつも頑張っているMVPです。

ぜひストレッチでケアをしてあげてください!

 

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目白・高田馬場のパーソナルトレーニング

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今回紹介したトレーニングも、筋力がついて

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